MISSION|ミッション

一人ひとりの才能・強みが開花し、

ユニークな存在となり、

互いに高め、

活かし合える

社会システムの構築

 

 

 

私が「生きる目的=ミッション」をはっきりと自覚したのは、2000年のことでした。

「一人ひとりの才能・強みが開花し、ユニークな存在となり、互いに高め、活かし合える社会システムの構築」というものです。

我ながらとんでもない大きなミッションですが、大真面目に20年間取り組んできました。

2000年当時は「社会起業家」「SDGs」などの言葉もない時代ですので、「そんなことでは商売にならないよ」と他の経営者に呆れられていました。

しかし私のなかには、「絶対にこれをやるんだ」という確信があり、それから今日まで一歩一歩前進し続け、2040年までには実現したいと活動しています。

 

この20年間でわかったこと

 

さまざまな学問の探究と、多くのメンターを通じて明確にわかったことがあります。

  • 私たちは唯一無二の存在であり、一人ひとりがかけがえのない存在である
  • 自分自身という唯一無二の「個性」は当たり前ではなく「ものすごいこと」であり「奇跡的なこと」である
  • 個性のなかに、「生きる目的」「社会での役割」「しあわせと感じること」が明確に存在する
  • それらが育まれるには、「個」を認められ、「ストローク(心の食べもの)溢れる環境」が必要である

 

これらの点と点が線となり、面となり、立体になっていくように少しずつ繋がってきました。

「私は誰なのか」を理解し、「自分の役割」と「生きる目的」を理解して生きることができれば、「本来の自分」が発揮されはじめます。

このとき才能は開花され、ユニークな存在として際立ってきます。

そして次のステージに進んでいくのです。

 

見えない「個性の壁」

 

私たちは同じ地球にいながら同じ経験をしたとしても、それぞれが全く異なる解釈をして物事を感じ取っています。

似たもの同士であれば初対面でも意気投合し、ウマが合うためお互いが心地よく過ごせます。

しかし異質な考え、異質な言動に対しては、なかなか受け入れることができませんよね。

その壁こそが、私たちを隔てる見えない「価値観の壁」です。

「男女」の壁、「世代」の壁、「人種」の壁、「大人と子ども」の壁などが、大きな価値観の壁です。

 

しかしこれらの壁はある程度の自覚もできますが、最大の壁は「個性の壁」なのです。

「個性の壁」は無色透明で、外見からはほとんど見分けがつきません。

この壁が見えるようになると、私たちはお互いを深く理解しはじめることができます。

 

「一人の才能開花」は、社会課題の解決につながる

才能を開花させたユニークな人同士が組むことで相乗効果が起き、そんなチームはユニークな会社や組織になり、ユニークな会社同士が提携することで、会社レベルの相乗効果が起きていく。

一人ひとりの才能が開花され、ユニークな人となる

    ↓
ユニークな人たちが集まり、ユニークな会社ができる

    ↓
ユニークな会社がいくつか集まり、社会に大きなインパクトを与える集団となる

 

私には、そんなビジョンが見えます。

この相乗効果の仕組みこそが、私の目指す新しい「社会システム」です。

共に学び共に成長するチームとともに、社会課題を解決する会社を次々に創業していきたいのです。

今では多くの方に支援いただき、具体的に形になってきています。

 

国は一人ひとりの人間で構成されていますから、一人が変わるだけでも影響力があります。

一人が変わったその延長線には、「才能・強みが開花し、ユニークな存在となり、互いに高め、活かし合える社会システムの構築」ができることを確信しています。

そのために今日もまた一歩前進。

 

これが私のミッションです。

賛同してくださり、自ら成長しながら実践していただける方が一人でも多くいれば嬉しく思います。

 

社会システム事業家

村上 燿市

 

ミッションに関する記事